Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

袖ヶ浦でドライビングレッスン

袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたドラビングレッスンに参加してきました!

injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Volkswagen
http://sportsdriving.jp/schedule/2018vw.html

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僕は「ベーシックレッスン」に参加。
内容は、安全運転に関する講義と、VW オール・イン・セーフティーについての講義、スラローム走行レッスンと、サーキット先導走行等々、盛り沢山。
中でも、安全運転に関する講義と、スラローム走行レッスンが特に良かったです。

 

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安全運転に関する講義。
超僕的な解釈ですが…

<事故は何故起こるか?>
いわゆる「事故」は、漫然運転で起こる。
ドライバーの意識を高める・変えないと事故は減らない。
「回避行動」は、「プロじゃないから出来ない」訳ではない。
動作が速い=回避可能ではない。
「緊急回避」は、認知→記憶を呼び戻す→判断→動作→(繰り返し)→修正動作... でおこなわれる。
したがって、予測・経験・知識がモノを言う。

<錯覚が起こる構造>
意識には、顕在意識と潜在意識がある。
「クルマの運転」は、ベテランになればなるほど、「潜在意識(=無意識)」でおこなわれるようになっていく。
潜在意識下での運転・・・事故は外的要因が変化した時に起こる。
その時に対応できるかどうかで、事故が起こる。
潜在意識から、顕在意識へ。瞬時に戻せるかどうか。・・・トレーニングが必要。 

<緊急回避>
経験した事がない=初めてやるのだから、上手くいく訳がない→そういう経験をしておこう。
レーサーは何故、瞬時に回避行動を起こせるか?・・・何があってもおかしくないと常に考えて走っているから。
私達はどうか?「私は今日、もしかしたら重大事故を起こすかもしれない。」

…キーワードの羅列みたいで申し訳ありません。
でもこれ、私的にはとっても刺激的と言うか、考えさせられる内容でした。そう、面白かった!

 

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午後になっての「実技」、スラローム走行レッスン。
こちらもとても良い体験となった。
いわゆる、「速く走り抜けるため」の訓練ではなく、アクセル・ブレーキのコントロールで、クルマ(タイヤ)の旋回性能を引き出す・感じるためのトレーニング。荷重移動を意識させるレッスンであった。

 

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いや、これがやってみると、全然できない!(汗)
気がつけば、どうやったら思い通りにクルマを動かせるか?必死になって考えながらステアリングを握っている自分が居ました。

 

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続いて、サーキット先導走行。

講師の先導車に、5台1組で追従走行します。

1周走行するごとに走行順を入れ替え、先導車のすぐ後ろで走行していたクルマは、次は一番後ろに付きます。これで30分くらい、体験走行をしました。

雨で如何にも滑りそうで、走り初めはちょっとビビり入ってましたが、だんだん慣れてきたらアクセル踏めるようになってきました(^^) やっぱり気持ちいいですね。

 

 

 

そうこうしているうちに、気がつけば丸一日、サーキットでクルマと格闘して1日が過ぎようとしています。
楽しかった(^^)
あいにくの雨降りの天気(午後にちょっと雨が上がった)でしたが、何でしょう、この充実感。
帰りのドライブも、とても良い気持ちで、アクアライン、そして首都高速を抜けて、帰路に着きました。

 

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別にサーキット走行をしたいとか、自分がそういう要望を強く持っているとは思っていないのだけれど、こうして自分の車で、同じ志し、と言うか同じ「思い」を持つ参加者みなさんと時間を共有するのって悪くない。
それどころか、とても心地よい。
スタッフ皆さま、参加者皆さん、お疲れさまでした!またどこかでご一緒しましょう!(^^)

 

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