全日本ラリー選手権 第5戦「MONTRE 2018」
LEG1(1日目)の6/9(土)を観戦してきましたので、遅ればせながら写真を貼りつつ、レポートみたいな事を書いてみたいと思います(^^)
パルコール嬬恋リゾートにサービスパーク、ラリーパークを配置し、群馬県と長野県を跨いで開催されるSS(スペシャルステージ)ラリー。関東圏で開催されることから、多くの観戦客が集まる選手権大会です。
やっぱりねー、これは見に行かないと!と、今年も観戦に行く事に。って、実は去年は直前に「ギックリ腰」をやってしまい、見に行けなかったという苦い思い出が...。そう、今年の観戦は、僕にとって2年越しのリベンジだったりするのです(^^;)
ちなみに1日目の観戦としたのは、単に「天気が良さそう」だったから(^^) ホントは2日間付きっきりで観戦してみたいところですが、なかなか、そうもいかないので、1日だけを集中して観戦することに。それなら、天気が良いほうが楽しいしね、と。
パルコール嬬恋の「駐車場」が7:00開場という事なので、そこに合わせて家を出発。開場前に到着すると、すでに開場待ちの車の列が...。開場と同時にクルマを駐車場へ入れ、シャトルバスでサービスパーク/ラリーパークのあるパルコール嬬恋リゾートホテル前へ。
天気予報通り、とっても気持ちの良い空!
さて、8:00の「セレモニアルスタート」までまだ少し時間があるので、先にサービスパークを覗いてみる事に...。
黙々と車両の準備に余念がないチーム、もう整備は完了したのか、余裕綽々とスタート時刻を待つチームと、それぞれ。いやー、こうしてスタートを待つ競技車両達を見ているとワクワクしてきますね!
さあ、いよいよ「セレモニアルスタート」です!
スターターは嬬恋村村長、スターターの補助?に“ぐんまちゃん”(^^)
MCからインタビューを受けたりしながら、各選手達とクルマが、競技へと出発していきます。行ってらっしゃい!がんばって!!
さてさて、スタートを見送りつつ、ラリーパークの外ですでに1本目のSSを終え、2本目のSSとなるここパルコールへ、間もなく競技車両が順次戻ってくるはずなので、今のうちにちょっとだけ場所を移動して、次のSS観戦の場所取り。
さあ、始まります。ギャラリステージとなる、SS2 サミーSSS。
これ、タイムにして30秒台後半〜40秒台というショートステージなのですが、なかなかテクニカルなレイアウトで、各選手とも苦戦していました。いや、見ているほうは楽しいんですけどね!
やっぱり、これだけ近くで、しかも走る様子を「見渡せる」ので、見ごたえバッチリ!見ているこちらも、俄然テンションが高まってきました!楽しい!!
さてさて次は、パルコール嬬恋会場のすぐそばに観戦ポイントを置く4本目のSS、大前須坂ステージ。
SS2を最後まで見ちゃうと「出遅れそう」なので、早めにSS4の観戦ポイントまで移動。ちょっとだけ山の中を歩くと、観戦ポイントに出られます。おっと、スタートまでまだ30分以上あるのですが、すでに沢山のギャラリーが各々の観戦場所を陣取って、競技車両が来るのを今かと待っています!みなさん熱いですな!
SS4 大前須坂“グラベル”。
そう、今年の「モントレー」は、前年までの「ターマック(舗装路)ラリー」から姿を変え、グラベル(未舗装路)メインのミックス・ラリーとなりました。
この大前須坂SSも、前半はグラベル、後半はターマックと、なかなか難しそうなコース設定。去年までは、当たり前ですがターマック用の、車高を低く構えたセッティングでしたが、今年はここをグラベル用タイヤとセッティングで走ります。
やっぱりちょっと、舗装路用のセッティングの時と比べて、クルマの「動き」が違うのが見ていても分かります。
これはこれで、例年とまた違う雰囲気で楽しめました(^^)
さて、1日目は、このパルコールで全日本の車両が走るのはここまで。午後は長野県側のSSを走る設定となっており、パルコールの会場ではこのあと、デモランとか、ヒストリックラリー競技が行われるのみとなっています。
それを観ていても、まあ、楽しいのかもしれませんが、せっかくなので、僕も長野県側に移動するために、パルコール嬬恋会場を後にします(^^)
ぐんまちゃん、SUBARU/STIウエアがカッコイイ!(^^) TOYOTAのルーキーちゃんと。
クルマで移動し、やってきたのは、長野県須坂市「湯っ蔵んど」。
ここで、競技車両が「リグループ」(時間調整)のために集まってきます。ちょっとだけ早めに着くように移動してきたので、この隙に、ここ「湯っ蔵んど」でゆっくりお昼ご飯(^^)
おっと、のんびりしていたら、すでに競技車両が集まり始めていました。
うかつなところに駐車したため、競技車両に挟まれました(^^) 手前プジョー208R2と、その奥 SUBARU WRXに挟まれる、僕のGolf(^^;
いや、イイですね!こういうの(^^)クルマをすぐ近くで見る事ができて、楽しいです。そして選手の皆さんも、束の間の休憩?何人かが集まると、すぐに談笑が始まります。
みなさん楽しそう(^^) 仲が良いんですね!^_^
さてさて、次は本日の最終観戦ポイントとなる「峰の原高原スキー場」まで移動します。
LEG1の最終SSとなる峰の原。SSのフィニッシュ地点が観戦ポイントとなるのですが、スタートを待っているうちに、見る見る霧が濃くなっていき、辺り一面真っ白に。うーん、全然見えんぞ。これじゃぁ...。
SS9 峰の原。
まず先に、遠くに車両のエキゾースト音が聞こえ、少し間があって、時にスキール音と供に、真っ白な霧の中から競技車両がふぁっと唐突に浮かび上がってきます。これはこれで、すっごい迫力!(^^)
(JN6クラス「全日本」の1号車、勝田選手は上記理由により写真撮り損ねた^^;)
無事に、最後のクルマとなる、モータージャーナリスト・竹岡圭さんの駆るジュリエッタのSSフィニッシュを見届け、本日の観戦は終了。霧の峰の原高原を後にし、帰路に着きました。
競技2日目は見に行けなかったのですが、やっぱり“モントレー・ウエザー”、霧がかかる「雨」だったようですね。
併催された日本スーパーラリーシリーズ(JSR)は、映画「OVER DRIVE」の劇中車、ヤリスを持ち込んだCUSCOの炭山選手が優勝。全日本のJN6クラスは、めでたく地元の新井俊弘選手が優勝したようです。新井選手、モントレー4連覇おめでとうございました!(^^)
思い起こせば、2年前の「雨のモントレー」が、僕の本格的なラリーの初観戦でした(^^) ...その時のブログはこちら(^^;)
色々と「勝手」が分からず、そして降りしきる「雨」にやられ、がっくり疲れて帰ってきたのが嘘のよう。すっかり「観戦慣れ」して、思うように行動できている自分にびっくり(笑)そして、2年越しでやりたかった事が達成できたような気がして、なんだかとてもすっきり(^^)
楽しかった。また来年のモントレーが楽しみ(^^)
おっと、その前に、8月の「いわき」にも行けるかな?あ、今年も「新城」にも行きたいしなあ。あー、忙しい(^^;)