先週、9/20（金）〜9/22（日）におこなわれたラリー北海道。以前から、いつかは観戦に行ってみたいと思っていましたが、念願叶って遂に行ってきました(^^)
9/20（金）
愛犬をペットホテル（かかり付けの動物病院）に預け、お昼過ぎの便で、羽田から「とかち帯広空港」へ。
この日は、ラリーショーとセレモニアルスタート、そしてSS1サツナイがおこなわれます。
www.rally-hokkaido.com
とかち帯広空港に着いてすぐ、予約してあったレンタカー（トヨタヴィッツ）を借り出し、早速、サービスパークが置かれる北愛国交流広場へ移動。飛行機の時間から、ラリーショーは間に合わないかな？と思っていたら、なんとか間に合いました！せっかくなので、新井敏弘＆新井大輝親子、奴田原さん、竹岡圭さんのサインをゲットしておきました(^^)
夕方にはセレモニアルスタートが始まり、それが終わると、北愛国交流広場のすぐ脇でオープニングのギャラリーステージ SS1 Sammy サツナイがスタート。もうすっかり日が暮れて、フラッシュを持っていないので写真撮影は諦めて、観戦に専念。とか言いつつ、人様のフラッシュをもらって、まぐれ当たり狙いで何枚か撮ってみましたが、やっぱり無茶でした(^^;
ギャラリーステージを見終わった後は、帯広駅近くにある予約済みのホテルに向かい、荷物を置いたら外で夕飯。妻が調べてくれていたスープカレー屋さんに。なかなかの美味で、大満足。さて、明日の観戦に備えて、早めに就寝。
9/21（土）
競技2日目。この日は、陸別町の「陸別オフロードサーキット」でおこなわれるSS（スペシャルステージ）を観戦。4:30に起床、5:30にはホテル（帯広）を出発し、道東自動車道を経由して陸別町入り。7:00過ぎには到着出来たかな？駐車場へ車を停め、観戦場所へ移動。
ここで2回の走行があるので、1本目はウォータースプラッシュのある観戦場所へ。
やっぱり人気か、SS開始までまだ少し時間があるが、それでもすでに結構なギャラリーが集まっています。
さあ、いよいよ待ちに待ったラリー北海道が本格的にスタート！観戦ポイントも沢山あって、そして競技車両までの距離が近いのがイイ！迫力満点で楽しい！でも、飛び石に注意です！(^^)
2本目の走行は、少し観戦ポイントを移動し、丘陵のタイトコーナー後のジャンプスポットに。
ちょうど、遠くの山々と青空をバックに疾走するラリーカーを撮影することができ、北海道らしい写真が撮れたかも？！
さらに観戦場所を移動して、駐車場近くのオフロードサーキットらしいポイントへ。ここは広い範囲を見渡せて、結構イイかも。
お昼過ぎには2本のSS走行が終了。午後は妻の希望を優先して、ちょっとだけ観光。
池田町へ向かい、DCTgarden IKEDA と、池田ワイン城を見学。ワイン城では、妻の許しを得て、数種の十勝ワインを試飲。何本かお土産に購入しました。
その後は帯広のホテルに戻り、これまた妻の要望で、「六花亭」帯広本店へ。
こちらでもお土産を購入して、その後はお楽しみの夕飯。この日はジンギスカンを食べました。
さて本場のジンギスカン、全然臭みがなく、とっても食べやすくて美味しかったです。もちろん、サッポロビールも一緒に、ごちそうさまでした！
9/22（日）
競技3日目、最終日。この日は、3箇所の林道SSに観戦ポイントが設けられており、どこを観ようか迷ったあげく、ホテルからの距離は少しあるが、一番見応えがあって面白そうな「パウセカムイ」ステージに。
この日も4:30に起床、5:30前にはホテル（帯広）を出発し、道東自動車道を経由して、今日は足寄町まで。
観戦ポイントの駐車場オープンが7:10であったが、時間前に到着するもすでに車が並んで列ができています。
時間になり、車を停め、観戦ポイントへ移動。なんと、地元ラジオ局で番組を持つという方が、付きっきりでMCをやってくれるみたい。現在、何号車がスタートしたとか、次に来る車は誰々だとか、逐一情報が入るので、とっても臨場感あって盛り上がる。観戦場所のギャラリーも、観戦慣れした方が多かっただろうか、とっても和やかに時間が過ぎ、楽しく観戦できました。
さて、この観戦ポイントは午前中は1回の走行のみ。午後は、全日本ラリー選手権と併催で進行している「アジア- パシフィックラリー」の車両のみが走る予定。
帰りの都合もあるので、午前の1本のみで観戦をやめ、帯広のサービスパーク（北愛国交流広場）に向かいます。
途中、足寄 道の駅でホコリを被った服を着替え、お昼ご飯を食べてから帯広に戻りました。
北愛国交流広場に着くと、沢山のギャラリーが集まり、賑わっています。
全日本選手権の方は、午後すぐにここでギャラリーステージとなる最終SSがおこなわれ、フィニッシュの予定。
最後のサービス作業を終え、競技車両達は最終SSを前に保管場所で一時保管中。秋の気配の青空が気持ち良さそう。
さて注目のJN1クラスの順位は…？
トップは、若手の新井大輝選手。若手らしからぬ安定したラリー運びで、危なげなくトップを走ります。
そして2位争いが凄い事になってました！前日まで3位につけていた鎌田選手が、怒濤の追い上げで、2位に浮上。3位はその鎌田選手にかわされてしまった新井俊弘選手。最終SSを前に、その差はなんと、0.9秒！！
いよいよ、全日本選手権の最終SSが始まります。
トップスタートの新井大輝君が走り、2番手は新井敏弘選手。渾身のフルアタックでSSベストタイムを奪取するも、これに続いてスタートした鎌田選手も、ギャラリーの度肝を抜く、狙いすましの豪快な「インカット」を見せ、新井敏弘選手にピタリと張り付くSS2番手タイム。
最終リザルトは、1位新井大輝君、2位は0.6秒差で鎌田選手！3位に新井敏弘選手となりました。
最終SSのあと、セレモニアルフィニッシュも見届け、大満足で帰路に。
ポディウムでの新井大輝君の爽やかな笑顔とインタビューが印象的でしたね。
いや、やっぱり凄いわ、ラリー北海道！このスケールでグラベルラリーが観られるのは、北海道唯一かも。
観戦ポイントも沢山あり、そして競技車両との距離も近く、とっても楽しめました！
そしてなんと、そんな事をしているところへ「WRCカレンダーに日本ラウンド復帰！」のニュースが！！
やばい、WRCが日本に来ちゃいます！！今から来年が楽しみで仕方がない。速く来年が来ないかな？(^^)
北海道も楽しかったが、やっぱりWRCには適うまい。いやー、こっちも楽しみ！
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