ブログへの掲載が少し遅くなってしまいました。(えっ?いつもだって?)
先週8月2日(日)、会期の最終日に見に行ってきましたので、写真を中心に公開します。
延期に継ぐ再延期となっていたオートモビルカウンシル。ついに、十分な感染対策をおこないながらの開催が決まり、半年ぶりのクルマイベントに嬉しくなり、前売りチケットを購入して観に行ってきた。
この「オートモビルカウンシル」これまでも他のオートショーとは違い、会場が人で溢れ返るというような事はなく、今年も「ゆったり」と「好きなだけ」展示を楽しめるという感じで、写真を見ての通り、密集や密接ともほど遠い状況でした。
僕が気になった、興味深いなと感じた展示を紹介。
■ホンダブース
レース全面の展示。二輪(RC166 [1966])と四輪(RA300 [1967])の往年の競技車両、それにまつわるエピソードをぎゅっと凝縮した感じで紹介。やっぱり「エンジン屋」ですね!マン島TTレースに日本メーカとして始めて出場したという「6気筒250ccロードレーサー」の紹介は見応えあり。本田宗一郎氏による「マン島TTレース出場宣言」なんてのも、とても興味深かった。ああ、こういう思いでやっていたのね、というのが伝わってきた。
■マツダブース
コスモスポーツやサバンナRX-7、XGファミリアに初代ユーノス・ロードスターと盛り沢山。でも僕が興味を惹かれたのは、ファミリア800バン(1963)という、水色の小柄なワゴン。一見、実用車然としたその佇まいは、よく見れば繊細で流麗で、機能美も感じるとても素晴らしいデザイン。思わず舐めまわすようにシャッターを切り続けてしまいました。日本のこの技術力って、この当時からすでに素晴らしいものを持っていたんじゃないかという思いを新たにしました。
■ヤナセクラシックカーセンター
「ヤナセ」というと、単に輸入車のインポーターくらいの認識しかない方がほとんどだと思いますが、オールドカーの「レストア」なんてのもやってるんですね。メルセデス・ベンツ190SL(50年代後半?)のレストア車の展示。車の方は、ほとんどの部品が剥がされ、ほぼ「ホワイトボディ」となっていますが、そのレストアの様子、部品の展示が興味深かった。「幌」の木製骨組みもリビルドしてます!さすが、長年輸入車を取り扱ってきた知見でしょうか。面白いなあと見入ってしまいました。
"羽根ベン" (^^)
これ、初めて見た!
その他、気になったのは以下のようなクルマたち。あれ?なんか僕と同年式(71年製)くらいのクルマばかりだな(^^)
トヨタTE27レビン(1972)
ランチア・フルビアクーペ1.6HF(1973)
フィアット500L mCrt595 600cc*アバルトカスタム(1971)
Volkswagen GOLF カブリオ(1980)
いーよねー、27レビン。
久しぶりなこの感触、時間を忘れて楽しめました。
やっぱりいいですなあ、こういうのも。また、来年!
flickerアルバムはこちらから。ぜひ、他のクルマ達の写真も観てみて下さい!(^^)
アーカイブも(^^;)
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