Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

Canon 単焦点トリオ

カメラ機材のお話し。
僕の手持ち、単焦点レンズトリオ(^^)
左から、24mm、40mm、50mm。すべてCanon製。


どれもコンパクトな EOS 6D によく似合い、お気に入り。
ついつい「保険」で、“便利なズームレンズ”の方を持って出かけちゃうんだけど、
EOS 6D単焦点レンズ2~3本で軽快に出かけて、もっとスナップ撮影を楽しみたい。



EF24mm F2.8 IS USM


最新設計の単焦点レンズ。おそらくそれほど数が売れるレンズでも無いと思うけど、
Canon さん、よくぞ「リニューアル」してくれました!(^^)
このコンパクトサイズに、手ぶれ補正装置 IS (イメージ・スタビライザー)を搭載しています。
同じくリニューアルされた EF35mm F2 IS は、ちょっと「おデブさん」になってしまいましたが、
この 24mm F2.8 IS と、同じく 28mm F2.8 IS は、とってもスリムで格好良い。
個人的には、これら Canon の最新単焦点レンズ(広角のISシリーズ)は、
もっと「評価」されてもいいと思っているのですが、あまり噂にならないですねぇ。
まあ、それほど「ニーズ」がある類のレンズでもないので仕方ないか?

この24mm、素晴らしくよく写ります。しかも「寄り」もOKなので活用範囲が広い。
「旅スナップ」なら、これ1本でもいいんじゃないか?と思ってしまう。
でもやっぱり、「広角単焦点」レンズなので、その辺りを“心得て”使わないと、
ただ広い範囲が写った散漫な写真ばかりになってしまうかもしれないけれど、
腕に覚えのある方なら「使いこなし甲斐」のあるレンズじゃないだろうか。
日ごろより、「もっと使ってあげねば!」と思っているレンズ。



EF40mm F2.8 STM


説明の必要はないでしょう(^^)
もう、この見た目のインパクトだけで所有する「理由」になります。
往年のフィルムカメラを使っていた人にはきっと「懐かしい」と感じる、
コンパクトな「パンケーキ」レンズ。
AFモーターはおなじみの USM (超音波モーター)ではなく、
よりシンプルな仕組み STM (ステッピングモーター)を使用。
絶対的な性能では USM に分がありそうですが、こちら STM は、
「動画」撮影の際にAFモーターの「ノイズ」が入りにくいんだとか。

このレンズの良さは、コンパクトさともうひとつ、コストパフォーマンスの良さ。
そう、お安いのによく写るんです(^^)
おもちゃっぽい見た目に反して(?)、シャキッとクリアな写りをします。
24mmと「コンビ」で、旅スナップに良いかも?と思っているのですが、
やっぱりレンズ交換が面倒くさくなっちゃうかな?(^^;)



EF50mm F1.4 USM


つい最近手に入れた「標準レンズ」の50mm。
発売開始は20年前になるようですが、永らく現役でありつづける貴重なレンズ。
特徴は、F1.4という明るさと、線の細い独特の写り。
「絞り」の開け閉めで、描画の変化を楽しめます。
現行レンズでありながら、どこかクラシカルな雰囲気を持ち合わせています。
最新レンズとは違って、いつでもどこでも「よく写る」という訳にはいきませんが、
それがまた楽しいと思えて、そして「使いこなしてみたい」と思えてくるから不思議。
手に入れてみてから、「もっと早く買っておけば良かった」と思ったレンズです。

・・・

一眼レフカメラの「レンズの世界」。
言うまでもなく、とても広大でディープな世界です。
でも、たくさんのレンズの中から、自分だけのお気に入りと巡り会えると、
それはやっぱり嬉しくて楽しいものです。
でもここから、「中古の50mmレンズ」とかを漁るようになったりすると「危険信号」です。
写真を撮るのが楽しいのか、レンズを触るのが楽しいのか、... もはや「泥沼」です。

えっ、お前はどうなんだって?
たぶん大丈夫です。レンズやカメラは確かに好きだけど、どちらかと言うと、
いっぱい持つより、お気に入りだけをひとつ、ふたつ持っていたいと思うタイプなので。
買ったり売ったりは「多少」しちゃいそうですが、「コレクション趣味」はないかなぁと。

さて、これら「お気に入り」を持って、どこかに写真を撮りに出かけないと(^^)