Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

TOSHIBA "FlashAir" を購入

以前から気になっていたのですが、知人のFacebookの購入報告エントリーにも触発され、この手の無線LAN内蔵メモリカードが実用になるのか?興味もあったので、ここはやっぱり実際に購入にて試してみることに。
 

購入したのは、TOSHIBAの "FlashAir" 16GB。

Amazonで3,700円でした。
 
 
すでに、手持ちの Canon EOS6D でカメラ内蔵の「WiFi機能」を体感済みなので、特に今さら驚くこともなくiPhoneとの接続設定をサクッと終了。早速、カミさんのカメラにSDカードを差し込み、試してみることに。
 
iPhoneアプリ(無料)も特に難しいこともなく、フィーリングで使えてしまいます。
ただ、無線LANを内蔵しているのが「カメラではなく、SDメモリカードである」というところがミソ。
無線LAN機能のON・OFF」が、手元のスイッチ等で主体的にコントロールできないところがちょっとわかりづらい。
 
カメラへの接続からスマートフォンへの写真の取り込み手順はこんな感じ。
 
1.カメラの電源をON
  ・ここでSDカードのWiFiが自動でONになる。(初期設定)
  ・この後、5分間に接続がないとSDカードのWiFiが自動でOFFになる。
2.スマートフォンWiFi画面から、 "FlashAir" を選択して接続
3.スマートフォンのアプリ(もしくはブラウザ)から画像を選択して取り込み
 
この「自動でSDカードのWiFiがON・OFFになる」ところがちょっとわかりづらい。
「5分間」という接続制限の他に、カメラ側の「スリープ機能」(使わないと自動で電源がOFFになる)の起動時間も調整しておかないと、スマートフォン側で写真を選んでいるうちに勝手に接続が切れて「あれっ?」ってなる。
僕のカメラ EOS6D だと、カメラの「メニュー画面」でWiFiのON・OFFを設定する( "内蔵" なので当たり前なのですが)ので、勝手に接続が切れるということはない。そのかわり、切り忘れると、いつの間にやらバッテリーを消費していてびっくり、なんてことも。
 
どちらも一長一短と言えば、まあそうなのですが、カメラ内蔵だとメニュー画面でWiFiのON・OFFが確認できるのに対して、メモリーカード内蔵だと目で見てON・OFFを確認することができない。接続が切れて初めて、「あ、0FFになっちゃった... 」という感じ。
でもこの辺だけ理解してしまえば、あとはあまり考えずにサクサク使えそう。通信速度も、それほど待つという感じもなく、ストレス無さそうです。
 
Canon EOS 6D + EF24-70mm F4L IS USM
 
 
しかしながら本当の "ネック" は、この「カメラ(メモリ)とスマートフォンWiFi接続」という概念がわかりづらいことかも?
相変わらず「この手の説明書」の常で、おそらくネットワークの知識の無い人がこれを読んでも、サッパリ意味がわからず、初期設定すら完結しないんじゃないかと思います。LANとWANの区別がつくとか、SSIDって何?とか、その程度の認識がないと、使い始めるのは難しいかも?と心配してしまいます。
 
... とまぁ、なんだかんだと言っていますが、とりあえず使ってみたいと思います。
僕のメインカメラはすでに書いた通り「WiFi内蔵」なので、おそらくこのままカミさん専用になる予定ですが(笑)
気が向いたら、また「レポート」があるかも?