そろそろ走行距離が49,000kmに達しそう。と言う事で、サスペンションのリフレッシュをどうするか?本気で考えないといかんかも。最近、底付きやふわつき感を感じるようになってきたし。
1.大盤振る舞いコース
(a) KW Version-3 + キャンセラー
(b) SACHS RS-1 + キャンセラー
(c) BILSTEIN B16 DampTronic
最上級の車高調整サスをセレクト。どれも魅力的でヨダレが出そうだが、果たしてそこまでの機能・性能が必要か?というのも正直ある。しかも概ね40万超コースか?そんなにお金かけられないよね?やっぱり!(><)
2.現実的に費用抑え目コース
(a) BILSTEIN B6 DampTronic + COXスプリングを継続使用
(b) BILSTEIN B6 + キャンセラー + COXスプリングを継続使用
(c) Eibach プロストリートS + キャンセラー
BILSTEIN B6 を使って、ダンパーのみリプレースとか。もちろん、サスキットではないので、減衰力も車高の調整もできない。でも、手持ちCOXスプリングが無駄にならなくて良いかなと。純正DCC機能をそのまま生かせる "B6 DampTronic" が良いと思っていたが、パーツ代のみで27万円強か。これに工賃等が入ると、上に書いた大盤振る舞いコースと大差がなくなってしまいそう。
比較して、素の"B6"なら12万+5万(キャンセラー)=17万円プラス工賃という感じか。単筒式(B6)か、複筒式(DampTronic)かという違いもある。単純に考えて、構造がシンプルで強度面で有利そうな単筒式の方が、乗り味はシャッキリするのかな?なんていう風にも思える。
単筒式のメリット
https://www.hks-power.co.jp/product/suspension/hipermax/single/index.html
だからテインは二筒流!
https://www.tein.co.jp/special/ni_toryu/index.html
アナザーチョイスで、アイバッハの新しいのを選ぶというのもあり。こちらは減衰力固定式車高調整サスキットで、工賃込み24万円(by maniacs)とコスパ良し。ただしこれを選ぶと、せっかくのCOXスプリングを余らせる事になる。
ところでいったい、純正「DCC機能」を普段どれだけ使っているかというと、スロットル&シフトチェンジのレスポンスをシビアにしたくて「スポーツ」モードを選択する事が多いが、はっきり言ってショックの固さは変更されなくても良いとも思っている。実際に良く使うのは「カスタム」で、これはショックの固さのみ「ノーマル」で、残りの項目はほぼスポーツモードと同等にセッティングして使っているという実態。
そうなると、「BILSTEIN B6 + キャンセラー」もしくは「Eibach プロストリートS + キャンセラー」で良いんじゃない?となりそう。当初、純正DCCを殺すのももったいないと感じ、「B6 DampTronic」が良いかな?と思っていたのだが、よく考えればDCCの機能すべてが生かせなくなるのではなく、死ぬのはサスの固さ調整のみなので、上記の通り正直どうでも良いような気もしてきた。それにこうして比較をしてみたら、"DampTronic" は意外と高価だという事もよく分かったし。(阿部商会さんの配布している冊子調べ:2021年版)
BILSTEIN B6 はリプレース用ダンパー。片や、EibachプロストリートSは車高調整式のサスキット。もちろん、Eibachの方が高機能(車高調整機能という"ファンクション"があるの意)という事になるが、せっかくのCOXスプリングが無駄になるという事にもなる。でも待てよ?このサスキット、ダンパーがKW(カーヴェー)でスプリングがEibachという組み合わせと聞いた。という事は、好みによってはスプリングをCOXに取り換えるってのも有りか?そう考えると、Eibachの方が色々出来て、遊べそうかも?なんていう風にも思えてきた(^^)
◎BILSTEIN B6 + キャンセラー + COXスプリング再利用(17万円 + 工賃)
◎Eibach プロストリートS + キャンセラー(工賃込み24万円)
いずれにせよ、いよいよ車齡5年目に入ってきたことだし、ここから費用をかけるとしても、この辺りがよい落とし所なんじゃない?なんて。
よし、このどちらか(現時点ではEibach有利か?)でいこうか(^^)
PS:
とか言いながら、来年夏に「車検」なので、そんなにいっぺんに色々出来ないのでどうしようか?といったところ。あと1〜2年のうちに、なんとか(^^;