とっても久しぶりに、お台場に遊びに行ってきました。
出かけたのは8/14(木)。もちろん、ある「お目当て」があって...。
ジャーン!(^^;)
18年間にわたって連載された漫画、「頭文字D」(イニシャルD)の劇場版公開記念に、
トヨタ "MEGA WEB" でイベントをやっているという情報をキャッチ。
懐かしさになんだかじっとしていられず、思い切って見に行ってきました(^^)
皆さまご存知(!?)「とうふ屋のハチロク」。
こうして改めて見てみると、なんだか格好良いんですよね、やっぱり(^^)
でももし仮に現代のクルマとしてハチロクみたなのを作り直したとしても、安全基準やら何やらで、
きっとこういうカタチにはならないんでしょうねぇ。
う〜ん、「良い時代」だった?(^^;)
あー、こんなに低くて、そして小さかったんだっけ?...
そして僕の「本当のお目当て」は...
各メーカーの「レジェンド」のみなさんが登場するというトークショー。
うーん、これはどうしても聞いてみたい!と思い、思わず出かけてしまったという(^^;)
でも思い切って出かけてみて大正解。各メーカーに所属していた(している)皆さんの、開発の時の「思い」や、
クルマ・スポーツカーに対するそれぞれの考え方、ポリシーみたいなお話しが聞けて、とっても面白かったです。
2時間弱の時間があっという間でした。
【頭文字D×レスポンス】前代未聞? 時代とメーカーの枠を超え“伝説の5人”がスポーツカーを語った
http://response.jp/article/2014/08/15/230043.html
そして、ビーナスフォート内にある「ヒストリックガレージ」では、ファン投票で選ばれた「ベスト86原画展」が開催されていました。
その中から、こちらは僕も好きなシーンのひとつ。
レーシングエンジンに載せ変えたハチロク(父親のクルマ)のエンジンを「使えるように」するため、
父親に無断でタコメーターを取り付けた拓海(たくみ)。バトル前に、その「レッドゾーン」を父 文太に訊ねるシーン。
拓海「タコメーターつけたんだ・・どこまで回転をあげていいのか教えてくれ・・」
しーん・・・
文太「一万一千回転までキッチリ回せ!!」(バタン)
拓海「サンキュー、おやじ・・」
コミックス 12巻 P204 〜 205
そしてもうひとつ、漫画の中でよく描かれるシーン。
繰り返し描かれることで印象的なシーンとなり、そして作者の思い入れが伝わってくるようです。
コミックス 9巻 P76 〜 77
いやいや、面白かった!来て良かった!!(^^)
漫画の初期の頃の舞台が「群馬」とその周辺という事もあり、当時の生活圏に近く、
よく知った地名も登場するので、当時とても興味深く楽しんでいた漫画でした。
「峠の走り屋」を世間に知らしめた、ある意味、エポックメイキングな作品なのでは?
作者のクルマ好きが、そしておそらく経験等からくるのであろう描画の緻密さにも現れ、
また登場実物それぞれのストーリーもきちんと描かれていたりして、今読み返しても結構おもしろい漫画です。
登場する地名やシーン・背景から、精密なロケハンを実行していることも伺えて、そちらも興味深いです。