Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

 

ブルーの「シルエイティ」が停まってました(^^)  

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

 

実はこれ、“おぎのや”さんの「イベント」でして、期間限定で展示しているとの事で、自分が良く行くドライブルートでもあったので、せっかくなので見に行っちゃいました!(^^)

www.facebook.com

 

出かけたのが、展示最終日の8月16日だったため、残念ながら「 特別掛け紙の峠の釜めし」は、もう売っていませんでした。

www.yokoyama-ai.com

ameblo.jp

 

懐かしいと言うか何と言うか、「凄い」ですよね!もう何年も前の漫画ネタが、こうしてまだ使われているって。でも確かにボディーカラーと車種(?)は一緒ですが、ちょっと「原作」と違うシルエイティになっちゃってます。あ、そこはやっぱり触れちゃダメなとこですか?(^^; 「スポンサー」とか競技車両としての見栄えの問題もあるし、仕方なしって事で...?

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

 

元ネタは… 

ガソリンスタンド(GS)で働く「池谷先輩」は、偶然通りかかったここ、釜めし屋の看板の下で、エンジンがかからなくなって立ち往生していた「真子ちゃん」のクルマ(この時は何故か軽?)を直し感謝され、別れ際に「電話番号」を手渡されます。「オレは・・横川のかまめし屋のかんばんの下で天使に会ってしまった・・」と彼女への思いを強くする池谷。

ところがこの「真子ちゃん」、地元 “碓氷峠” でナビ役の「沙雪」とペアを組み “ブルーのシルエイティ” を駆る碓氷最速の「走り屋」。その後、拓海君のハチロク(秋名のハチロク)とバトルしたりと、物語は進むのですが、池谷の誠実さに惚れた真子ちゃんは、ここ出会いの場所であった「釜めし屋の看板の下」で、池谷と「再開」する約束を交わします。

ところが池谷は「俺なんかが(彼女が憧れる)高橋涼介に勝てっこない、からかわれているだけ。」と(勝手に)思い込み、約束の場所に行く気なし。これを知ったGSの「店長」から、「ばかやろう何やってんだ!彼女はお前を選んだんだゾ!そういうのをひっくるめて飲み込んでやるのが男の包容力ってもんだ!早く行ってこい!!」とドヤされ、目の覚めた池谷は慌てて約束の場所に向かうのですが、約束の時間はとうに過ぎていて、さらには事故渋滞に巻き込まれ…。それでもずっとこの「看板の下」で待っていた真子ちゃんは、最後に池谷はもう来ないと諦め、涙のスピンターンを決めて、シルエイティで走り去っていく…。というエピソードです(^^)

「池谷先輩」のその“コップレックス”というか、若い男(特に女に持てない、縁のない男)には良く“あるある”で、僕にはとても印象に残っているエピソードです。しげの先生(あ、作者さんね。)は、本当にこういう描き方が上手いですよね。「クルマ漫画」なのに、登場するキャラの描き方もとっても丁寧。あわせて、各地の“スポット”の描写もリアルで、思わず感情移入してしまいながら、当時、漫画(原作)を楽しんでいましたね。

 

横川のかまめし屋のかんばんの下で...

でもこの看板、少し前まではこれじゃない「新しい看板」になっていたハズだけど...。と思ったらやっぱり、1年ほど前にあえて「これ」に掛け替えてたんですね!なるほど、納得です(^^)

www.facebook.com 

 

面白かったです。こうしてブログに書こうと思えるほど、クルマが置かれたこの「景色」を眺めていたら漫画のシーンが蘇ってきて、何かちょっとだけ、そういう感傷に浸れました(^^;)

この後は... クルマを「碓氷峠」へ向けて走らせたのは、言うまでもありません。

あ、もちろん「安全運転で」ですよ(^^)

 

PS: こんなのもWikipediaに載ってんのね!(^^;) 説明に「後付け設定」も混じっていて、返って分かりづらくなっちゃっている気もしますが...。

Wikipedia 頭文字Dの登場人物>インパクトブルー