屋外に展示してあるのが、Highline 1.4L。屋内のタングステンシルバーは、GTI のライトチューン。
とてもCOXらしいというか、どちらもややおとなしめに見えますが、コストパフォーマンスは高そうで、
「や、良いんじゃない!」って仕上がりです。
こうして見てみると、やっぱりいつの間にやら "立派なボディサイズ" となったゴルフ。
もはやコンパクトカーと言うより、特に GTI なんかのそれは、立派な「GTカー」的に見えてしまう訳です。
いやいや、別に否定しているわけでは無いですよ。
ゴルフというクルマが存在し続け、こうしていつの時代もこのクラスのベンチマークであり続けること、
そうした事に対するVWというメーカーのその努力は、きっと並大抵のものではない事は想像に容易いわけで。
でも僕からすると、三世代、四世代目で感じていた、気取りのない、でも本質はきっちり・カッチリ作り込んであって、
その無駄に虚勢を張らず、質実剛健な感じが「良いな」と思っていた頃と比べると、
「あー、ゴルフも "立ち位置" が変わってきたのかな?」なんて思ってしまう訳です。
あ、いやスミマセン、独り言ですよ。
VW Fest 編、もうちょっと続きます。お付き合いください。