Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

FUJIFILM X100T

自分への誕生日プレゼント(笑)

普段の持ち歩き用に、軽快で、でも使いでのあるカメラが欲しくて、散々悩んだあげくに購入。
そう、写真は撮るかもしれないけど、一眼レフはちょっと大げさか?みたいな時に持って歩く用カメラ(^^)



実はまったく同じ用途を「期待」して、昨年の春先に中古の Leica X1 を購入したはずだが、想像していた以上にデジタル部分がプアで、ちょっとガッカリ。
その独特の描画の良さは認めるも、AFの遅さや、屋外でまったく見えない背面ディスプレイ等、「スナップ用途」を期待していたのに、さすがにこれでは実用にならないという結論。
(ま、5年以上前に発売された "コンパクトカメラ" ですからねぇ、覚悟はしていたはずでしたが...。)

結果、遠回りとなりましたが、遅ればせながらこいつを入手。
購入にあたり、ちょいと惜しい気もしますが Leica X1 は下取交換へ。
(さすがは Leica!そこそこのお値段で取っていただけました^^;)

で、X100T のこと。
まだ少ししか屋外で使えてませんが、やっぱりこれ良いです!もっと早く買っておけば良かった(^^)

「ハイブリッド・ビューファインダー」と言って、いわゆる "レンジファインダー風" な外観の、「光学」と「電子」の "いいとこ取りファインダー" みたいなのが組み込まれているのですが、正直「そんなの上手くいくのか?」と思っていたのです。
ところがこれが、実際に使って見ると実に具合が良い!

僕はせっかくなので、「光学」ファインダーを主に使っていこうと思っているのですが、その「光学ファインダーを覗いて」シャッターを切る気持ち良さと、
加えてフォーカス位置とかの必要な情報が邪魔にならずに上手に配置されており、「素通し」である事を忘れてしまいそうな使い心地の良さ。

やっぱり「ファインダーを覗いて」カメラを構えないと、なんだか "絞まらない" のです(^^)
どうもあの、「背面ディスプレイを覗き込みながら手を前に出して構える」という構えは、しっくりこない、なんだか居心地が悪いのです。

このところ、これだ!と思えるコンパクトカメラになかなかめぐり合えず、コロコロと買い替えてしまっていたのですが、今度こそ長く使うつもりで購入。
「コンパクト」と呼ぶにはちょっと大柄でその呼び方が馴染みませんが、でも良いんです、このくらいの大きさがある方が使いやすそうです。
ちなみにレンズは35mm(相当)固定式、「交換」はできません。
そう、これもその方がシンプルに使えて良いかな?と思っています。

「原点回帰」

なんだか、そんな気分の使い心地なカメラです。
何か新しい気付きをもたらしてくれるかも、そんな期待の気持ちもあったりなかったり。
いやいや、これは楽しみ。
 

FUJIFILM X100T 製品紹介映像(*音が出ます。)