お世話になっているディーラーに「試乗車あり」の情報を耳にし、なんだか居ても経ってもいられず、やっぱり試乗させてもらってきました。
試乗したクルマは、Golf GTI "6MT" モデル！
この機会を逃すと、なかなかこの "6MT" モデルに触れる事もできないんじゃないか？と思い、いつもながらの“冷やかし”でちょっと恐縮なのですが、馴染みの担当者さんをあてにして、思いきって出かけてみる事にしました(^^)
VWディーラーに到着すると、担当の営業氏さんはあいにく接客中。
対応していただいたウエルカムレディーさんに来訪の趣旨を伝えると、担当営業氏さんへ何やらゴニョゴニョと相談のあと、あらためて別のセールスさんがこちらにいらして、「どうぞお近くをドライブしてきてください(^^)」との事！
ありがたく妻と２人で、ディーラー近くをひと回り、プチドライブしてきました。
最初はやはり、慣れないMTの操作に少し手こずり、妻にも指摘される“ギクシャク”ドライブ。
でも少し走ってからはクラッチミートの感触も掴めて、どうにかスムーズにドライブできるようになってきました。
さてさて、気になる "6MT" の感想は...。とにかくとってもスムーズ！操作しやすかったです。
そこそこ遊びがあると言うか、良い意味で少しのんびりしていると言うか、ストロークもやや大きめかな？デリケート過ぎないと言うのか、受け付けてくれる操作の「許容範囲」が広い感じ。
ゆったりと流す感じの操作でも以外とはまる。必ずしも忙しく操作する必要がない（当たり前ですが）というか、クルマからそういう「操作を急かされる」感じがしないのが良い。
きっと効率性とか絶対的な早さみたいなのは、言うまでもなく「DSG」に分があるのは間違いないと思います。でもやっぱり、自分の手足で、アクセル・クラッチ・シフトノブを駆使してギアチェンジをし、クルマを走らせるこの感触は、やっぱり快感です、気持ちがいいです。
DSGももちろん良いのですが、6MTモデルもやっぱり良いですね。
逆にこちらの方が、気分次第でどうにでもドライブできそうと言うか、ドライバーに与えられた「裁量」が、より大きいクルマのような気がしてきました。
ある意味、DSGの“電光石火のシフトチェンジ”に急かされる事なく「自分のペース」でドライブできるのが、こちら "6MT" モデルの良さなのかも？なんて思い始めてきました。
まあしかし、いくらこの車が良いと思っても、さすがにこのタイミングでの乗り換えは“無し”です(^^;)
まだ Polo BlueGT に乗り始めて、やっと2年経ったところですからね。
さすがにもったいないし、何よりそんなお金はありません(^_^;)
でももう少し、あと何年かしたら、中古ででも乗る事ができたら嬉しいかな？なんてね。
いやはやとにかく、やっぱり良いクルマでした、ゴルフGTI。
この7thゴルフは、ある意味ゴルフというクルマのひとつの「到達点」のような気がします。
...って、褒め過ぎですか？(^^)
