Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

Leica X1

なんとなく衝動的に、Leica X1 (中古)を購入。


EOS 6D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM


いや、衝動的は言い過ぎなんだけど、どうもこのところ写真の撮り方がマンネリになっているような気がしていて、「だから新しい機材を」と言う訳でもないんだけど、そろそろなんか欲しいなぁと。
持ち運びが容易で、あまり周りを気にせずサクッと撮れる。そう、以前に使っていた GR DIGITAL のイメージ。
散々悩んだ末にこれにたどり着き、「あ、いいかも!」と思えたので思い切って購入してみることに。


確認すれば、発売開始は5年前のようだ。新品の価格が、たしか20万円ちょうどくらいだったと思う。
以前から気になるカメラではあったが、「でも、20万は出せないなぁ。(割高だなぁ)」と、結局そのまま買わずじまいになっていた。
今回、僕が購入したのは「中古美品」、購入価格は内緒(笑)。


購入に当たり、候補にあがった機種はこんな感じ。
「使い出のあるコンパクト」が良いなぁと、気になる機種はいくつか思いつくも、どれも決定打に欠ける。


X100T(FUJIFILM
「ファインダー」がとても良さげ。写りの良さ(そうに見える?)も、さすがFUJIFILMといったところか。
でも、ちょっと大きく、重いたいかな。


GR(RICOH
やっぱりこれか?スピード感と使いやすさはこれが一番かも。
でも、初代 GR DIGITAL と2世代目と、以前の機種を長く使っていたので、今いち新鮮味がないかも?


X2(Leica
これもやっぱり気になる。でもいよいよディスコンか?と思っていたら、この3月で(?)「販売終了」してしまったみたいだ。
中古市場にもまだあまり出回ってなさそうだし、値ごろ感もないので中古を選ぶ旨みもないし。うーむ。


ここまできて、ふと、「あ、Leica X1(中古)はどうだ?」と思い出し、中古の相場を調べてみると、だいたい10万円と少しで、良品クラスが購入できそうだとわかる。そう、値ごろ感あり!
当然、ただでさえ期待できない(失礼!)デジタル部の「でき」も、さらに数年前の機種となるとそれなりに不安もあったのだが、ネットで出てくるX1の作例等を見ていたら、「ま、それでも良いか。」と吹っ切れた。


妻に、中古のそれを買おうと思うと伝えると、「え、それでいいの?」(妥協していない?大丈夫?の意)と言われ、ちょっとグラッと心が揺らぐも、だいいち、だからと言っていきなり数十万のレンジファインダー機を買うのもどうかと思われるので、本棚に挟まっていたX1のカタログを引っ張り出し「これで良し!」と自分を納得させる。
僕が以前から「いつかはLeica」と言っているのを知っていて、そんな風に言ってくれる妻に、ありがたいなと思いながら...。


まだ家の中で試し撮りしただけ。
さて、これからどんな風に付き合っていけるか、楽しみ。