Yz photo

カメラと写真とクルマとワーゲンとワインと美味しいものが好き。

ZEISSの "Distagon"

首都高湾岸線、大黒パーキングです。
これ、新しく購入した超広角レンズ、Carl ZeissTouit 2.8/12」で撮ったもの。
 
 
FUJIFILM X-T2 + Touit 2.8/12 (F2.8 1/60sec ISO3200 手持ち)
 
 
 
広がり感を強調しようと、やや下から見上げるようにして撮ったこと以外は、カメラの設定等はなんにも気にせず、プイと気軽にシャッターを切っただけ。
(画面左上に、何かがフレームインしちゃっているのはご愛敬...)
 
 
家に帰って来てから画像ファイルを見てみてびっくり。
絞り開放でこの先鋭感!しかもこの色乗り!なんじゃこりゃ!と、思わず声が出たくらい。
ちなみに "フイルムシミュレーション" はスタンダード(PROVIA)。もちろん、リサイズ以外のレタッチはしていません。あいやー、すごいレンズを入手してしまいました(^^;)
 
 
この日、愛犬モカも連れて、三浦半島は「城ヶ島」までドライブに出かけた帰り道。
購入したばかりのこの「12mm」レンズを使い込みたくて、1日中付けっぱなしで撮っていましたが、当初その「広さ」に苦労すると思いきや、以外とすんなり馴染めて気を良くしていたところ。
いや、やっぱり「広い」んですけどね(^^;うっかりしていると、自分の足が写っちゃうくらい(笑)
この画角で何とかして撮ってやろうと、引いたり寄ったり、煽ってみたりと、1日悪戦苦闘しておりました。
でも楽しい。やっぱり広角レンズって面白いです、性に合っているのかも(^^)
 
 
 
 
ちなみに「レンズ名」は、"Touit 2.8/12" が正式名称とのことですが、レンズ前面にはしっかりと "Distagon 2.8/12 T*" の文字が...。
そう、このレンズ、中身はZEISS"Distagon" なのです。
 
Canonマウント(ZE)の "Planar" 50mm/1.4 を以前使ったことがありましたが、その独特の写りの良さは認めるものの、MFがシビアで挫折した経験あり(笑)でもこれは、なんと「AF」が使えるZEISS(ツアイス)レンズなんです(^^)スバラシイ!
 
 
以前から「超広角レンズ」に手を出してみたいと思っていて、ちょうどカメラを買い換えた事もあり、FUJIFILMの「XF14mm」を購入しようかと検討していたのですが、でも何となく「買うぞ!」ってところまで気持ちがいかなくて悶々としていたところ、あ、そうだ!と「これ」があったのを思い出し、Webで見た作例写真にシビれてしまい、あれ?買うのはこっちじゃね?と慌てて購入(笑)
 
 
これは良いモノ手に入れたかも。
なかなか使いこなすのは難しそうですが、何とかして工夫して撮ってやろうという気にさせてくれる。
こういう都市景観みたいなのは得意なレンズかも。もっと色々撮りたくなってきた。
よし、頑張って「自分の目」になるまで使い込むぞ!!なんて(^^)
 

[PY] フォトヨドバシ Carl Zeiss Touit 2.8/12 with FUJIFILM X-E1 実写レビュー