新年が明けました。
恒例の新年の顔見せに、僕の生家に日帰り帰省。
両親に変わりのないことを報告し、お節やらお雑煮、蕎麦などを食べて帰ってきました。
そして毎度、故郷に帰ると思うことなのですが...。
クルマで以前の生活道路を走りながら「あー、そうそう、このカーブは路面が荒れていて走りにくいんだよな」なんて事を考えたり、
家並みやら遠くの山々やらを見るとはなしに眺めていたりしていると、まるで何かのスイッチが入ったように、子供の頃、学生の頃、
まだこちらで生活していた頃の生活景色というか、思っていたこと、感じていたことやらが、次々に思い出されてくる。
普段の生活でそんなことを思い出すなんて、まず絶対に無いのに...。
目に入ってくる刺激から、またはクルマで走る振動などの感触からか、それらがトリガーとなってアタマの中に仕舞われていた
「記憶」が呼び戻されるのだろうか？
そして、記憶が記憶を呼び戻し、「あー、そんな事あったなぁ。」なんて、とんでもない昔の記憶を思い出してみたり。
まあ、決まって、恥ずかしいというかなんと言うか、何とも言えない「味わい」がよみがえってきたりする訳ですが。
生家から現在の「我が家」へ帰る道すがら、隣でウトウトする妻をクルマに乗せ、そんなことを考えながら帰ってきました。
まぁ、たまには故郷に帰るってのも悪いもんじゃないよな、なんて思った訳です。
みなさま今年もよろしくお願いします。
＃写真は私の生家じゃなりません。こんな立派な家じゃ無いです(^^;)
近所の風景を、ちょっと撮らせてもらいました。
